借主様

ご相談事例

 

次のような、ご相談がございます。弁護士に相談すべきかお迷いでしたらご参照ください。
なお、個人情報保護のため、複数の事例を組み合わせたものです。

・補修費用を請求されています。賃貸を解約して、退去することになりました。退去手続きの際に、管理会社の人と一緒に室内をみました。壁に傷があったのですが、昔私がつけたものです。担当者が言うには、壁を全て補修しなければならない、補修費用が相当掛かるとのことです。応じなければいけませんか。
 
・退去時に、床に傷をつけたから補修費用を払えと言われています。入居時から傷はあったようですが、写真もなく、覚えていません。大家さんが言うには、契約書に無過失責任条項があり、あなたはサインしている、責任を負え、と言われています。今、契約書をみて、そのような条項があることを知りました。応じなければいけないのでしょうか。
 
・原状回復費用で、大家さんと揉めています。敷金が家賃1か月分です。原状回復費用は、家賃3か月分相当になる、敷金以外の残りの2か月分相当費用を払えと言われています。応じなければいけないのでしょうか。さらに、原状回復工事ができず、入居者が入らない、空室補填しろと言われてしまいました。どうすればよいですか。
 
・貸主から、次回の更新の際に、賃料を増額してくれと言われた。応じなければいけませんか。
 
・上記の事例で、貸主さんが、賃料を受け取ってくれません。どうすればよいですか。
 
・これから借りるマンションに抵当権が付いていると言われました(重要事項説明書)。それに同意して、マンションに住み始めました。突然、弁護士から手紙が届きました。マンションは競落された、新所有者である、直ちに退去して欲しいと言われました。私は、引っ越し代が出せないほど困窮しています。どうすればよいですか。
 
・親の家に無償で住んでいます(使用貸借)。親が借金を払えず、家が差押えされました。私は、住み続けることができますか。
 
・上記の例で、家を競落した不動産業者が挨拶にきました。退去して欲しいと言われました。私は、家賃を払って住みたいと考えています。このような交渉は可能でしょうか。近隣の相場の家賃は払えると思います。
 

・休業損害で相手方と話合いをしています。私は、冬場に漏水事故を起こしてしまいました。下の階の人が被害者です。その人は、店舗を借りて営業をしています。下の階の人から、店舗の什器、ノートパソコン、複合機、店舗在庫が全てダメになったと言われ、示談書にサインしてくれ、すべて新品の価格で支払えと言われています。そもそも、これらが漏水の被害に遭っているか私は確認していません。どう対応すればよいですか。
 
・上記の事例で、下の階の人から、3日間、営業ができなかった、3日間と漏水工事期間のそれぞれの売上相当分を請求されました。売り上げの裏付けは、該当日の売上げの記録データが抹消されたので、前年度の該当日のレシートとのことです。応じなければいけないのでしょうか。
 
・上記の事例で、下の階の人から、漏水で体調を崩し、通院している、迷惑料を払え、と言われています。どう対応すればよいですか。相手からは、診断書は貰っていません。また、漏水時に、息子が店を手伝っていて、漏水のせいで、体調を崩し通院している、その分の慰謝料も請求したいと言われました。私は、その息子に会ったことはありません。応じなければいけないのでしょうか。
 
・賃貸仲介をしてもらいましたが、仲介業者に対する責任追及です。フリーレントがあると説明を受けたのですが、期間が間違っていました。間違った期間で、賃貸借契約、重要事項説明書、計算書が作られていました。契約書と重説はサインしています(仲介業者のサインもあります)。私たちからの指摘で、すべての書類は修正されました。賃料は最初間違っていましたが、その後清算しています。現在、入居しています。仲介業者に対し、仲介手数料を返還して欲しいと思っていますが、可能ですか。私の損害は、この件で引越が遅れて余計な賃料が掛かったことぐらいです。これが無理なら、行政処分を求めることは可能ですか。
 
・上記の事例で、覚書を結ぶことになりましたが、気を付けるべき点はありますか。
 
・中古マンション売買の仲介で、買主、仲介業者に対する責任追及です。マンション購入後、普通の鍵と電子鍵が付いていました。電子鍵が使えない状態でした。普通の鍵は使えます。これは、買主に対し修理しろ、と言えますか。仲介業者に対し、説明義務違反を問えますか。

 

 

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